株式投資でアーリーリタイア

株式投資と節約で経済的自由を勝ち取るためのブログです。いっしょにアーリーリタイアを目指しましょう!

ETF購入の強い味方 VIX指数とは?

扉絵


私はアーリーリタイアを目指しています。
その原資は株式です。

株式投資をすることで、不労所得となる資産を築いて行くつもりです。

このブログを読んでいただいている方は、この考えに賛同して頂いていると信じています。

しかしながら、すべての人に私のような個別株投資をすすめることは出来ません。
なぜならリスクが大きいからです。多くの資産を得られる可能性が高い代わりに、失う可能性も高いからです。

初心者にはもう少しリスクの低い投資信託をおすすめしています。
投資信託の中でも優秀なアメリカのETFをおすすめしています。

 

www.blogearly-retire.com

 

王道を取るなら、ドルコスト平均法による定期・一定買いがおすすめですが、以前の記事に書いたように利益を得るには長い年月がかかります。
とは言え、集中して買うのは怖いですよね?

そこで今回は、ETFの購入指針となるVIX指数をご紹介します。
この指数を使えば、ETFの買い時がわかりますよ。

 

 

VIX指数とは


VIX指数とはVolatility Indexの略で、シカゴオプション取引所がS&P500種指数のオプション取引の値動きをもとに算出・公表している指数です。
一般的に、数値が高いほど、投資家が先行きに対して不安を感じているとされます。
VIX指数は、別名「恐怖指数」とも呼ばれており、VIX指数が高いほど、株式相場の急落や急上昇が起こる可能性が高くなると言われています。

VIX指数は通常10〜20の範囲内で動くとされ、30を超えてくると警戒領域と判断されます。

 

今は買い時?


VIX指数の概要がわかったところで、指数の値動きを見てみましょう。

VIX指数


2020年はコロナの影響もあり、VIX指数は高値で推移しました。
一時的に80を超えたこともあり、投資家としては「買い時」が多かった事がわかります。

現在は16程度になっており、買い時とは言えませんね。

 

過去の値動き


VIX指数の有用性を見るために、過去に起こった経済ショックとVIX指数を見ていきましょう。

過去VIX


上の表を見ていただくとわかるように、経済ショックが起きるとVIX指数が跳ね上がります。
特にリーマンショックとコロナショックの影響は大きかったのがわかります。

 

買うのは少しづつ


VIX指数が上がったからと言って、持ち金を一気に投入するのは危険です。
VIX指数が上がると株・ETFは下がるのが普通です。

しかし、一気に底まで下がるわけではなく、徐々に下がっていきます。
段階的に購入することで、より低い価格で購入できます。

また稀にですが、下がらないこともあります。
そうなってしまうと一気に資金を失ってしまいます。

指数はあくまで指数です。
実際の値動きを見て購入を決めてください。

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