年収を決めるのは誰か?
高度成長期に生み出された「年功序列」「終身雇用」
会社に長く務めるほど、年収も役職も上がっていきました。
しかし、そんな話は遠の昔に消え去っています。
今は会社に利益をもたらさないものは冷遇され、年収も役職も上がりません。
会社から指示されるのを待っているだけの社員は、評価も下がり、年収も上がらず、最悪の場合、リストラということもありえます。
年功序列はすでに崩壊
あなたの評価は、「成果主義」という名の秤(はかり)にかけられます。
「何をしたか」ではなく、「何を会社に与えたか」で評価されます。
汗を流して働いたことなどなんの評価にもなりません。例え寝ていても、会社に利益をもたらした者が評価されます。
そこには年齢など関係なく、結果が全てです。
年収を決めるのは自身のスキル
会社に利益をもたらすのは、言うまでもなくあなたのスキルです。
努力や根性ではありません。
最小の力で最大の成果が求められます。
できなければ、年収は同じか、悪ければ下がります。
そうなりたくなければ、スキルを身につけるしかありません。
リモートワークが普及してきた現在では、今までのように、先輩や上司がフォローしてくれる環境ではありません。
成果を自ら出す能力が求められます。
これができなければ、今後は年収が上がらなくなっていくでしょう。
会社だけに頼るのは危険
前述したように、年収はスキルで決まります。
会社に貢献できるだけのスキルがなければ、年収は上がりません。
また、評価するのは人間なので、スキルがあれば必ず年収が上がる訳でもありません。
会社以外の収入源を持たなければ、リストラされれば詰んでしまいます。
そういう意味でも、副業をしておくのは重要です。
最後に
時代はすでに変わっています。
あとは、その時代に対応できるかだけです。
対応できなければ、置いていかれるだけです。
このブログの読者には、そんなことになって欲しくありません。
ぜひ、複数の収入を持ってください。