世相を斬る
ニュース記事に対して、我々の生活と投資に視点を置いて意見する
シリーズ 『世相を斬る』。
今回の取り上げる記事は
年が明けて早くも半月が過ぎましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか?
大都市に緊急事態宣言が発令されて一週間が過ぎましたが、今後他の都市も対象になりそうです。
この事態にマスコミが持ち出したのが「定額給付金」です。
昨年出された際には、紆余曲折のゴタゴタが起こったのは記憶に新しいですね。自民の山口代表が脚光を浴びた件でもありました。今回は鳴りを潜めているようですが。
前回の給付時には貯蓄にまわっていまい、麻生大臣はすっかりヘソを曲げてしまいました。今回は意地でも出さないような気がします。
給付金はあくまで一時金
皆さんは、もちろん理解されているでしょうが、定額給付金はあくまで1回限りです。その場しのぎにはなっても永続的な救済は望めません。
本当の意味での救済ならば、緊急事態宣言中は絶えなく出す必要があります。
前回の給付金もほとんどが生活費の補填と貯蓄に回っており、経済を回すような余裕がありませんでした。
先行きに不安があるから貯蓄に回るのは理解できるのですが、経済を回してくれないのなら払う理由が無くなってしまいます。
麻生さんの味方をするきはありませんが、これでは払い甲斐がないというものです。
補正予算があるとはいえ、使わないお金を配る気は政府にはありません。
お役所仕事が際立つ
前回支給時にはマイナンバーが有効活用されず、郵送で手続きをするなど後手後手に回り、お役所仕事のデメリットばかりが際立ちました。(私はマイナンバーで申請しました)
仮に配ったとしても、前回の教訓は生かされず、数ヶ月遅れで支給される事態になりそうです。
もう一回郵送なんてこともあるかも・・。
いずれにしても、迅速な給付は望めないでしょう。
それでも給付金が出たら?
私は、前回の給付金でiPad Proを買いました。
国民の義務(?)を果たして消費したわけです。アメリカ企業にお金が行ったのは良かったのかは疑問ですが・・。
今回給付金が出たら、投資しようと思います。
今回も経済を回していきますよ!
10万円では単元株は難しいでしょうから、S&P500インデックスファンドあたりになりますね。
まあ、おそらくは出ないでしょうけど。