非常に痛ましいことですが、
世間では、木村花さんを自殺を受けて「ネットで誹謗中傷した者に制裁を」と盛り上がっております。
しかし、私の考えでは制裁を加えたとしても、また別の加害者が現れるだけで意味がないと思っています。
彼らは正義感から叩いているのではなく、ただ不満のはけ口を探しているだけ。
そして日本人は失敗を許さない文化を持っています。
この2つが合わさって誰かを叩いているだけです。
もっと心に余裕を
長いデフレにより人々に余裕がなくなっているように思えます。
低賃金で重労働の環境では、人の心も重くなってしまうのでしょうか。
たしかに嫌な人はいます。見たくもないこともあるでしょう。
それならば、見なければ良い。
わざわざ見て非難するのは間違っているのでは?
誰にも特にならないことを、自ら行っているのは矛盾しています。
許せとは言いません、ただ黙ってスルーしてください。
失敗しない人はいない
日本は成功者だけを称える文化です。NHKの「プロジェクトX」でもチャレンジして成功した人だけを取り上げます。
失敗した人は番組に登場しません。
でも有名人の場合は失敗したらメディアに取り上げられます。むしろ失敗を願っているようです。
他人の足を引っ張ることに意味はありますか?
成功するようにアシストした方が生産的ではないでしょうか?
自分ができないことを他人がするのが、そんなに嫌ですか?
誰だって失敗します。私なんか失敗ばかりですよ。
最後に
何かにチャレンジすれば多くの場合は失敗します。失敗しない前提ならチャレンジとは呼びません。
失敗から学び、成功へ持っていくことがチャレンジなのです。
心を閉ざさず、温かい目で周囲を見守りましょう。