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良書紹介:『億を稼ぐ積み上げ力』マナブ

書籍


みなさんはお金の勉強をしたことがありますか?

日本では小学校、中学校といった義務教育でもお金についての教育があまり行われておらず、金融教育を受けられる機会が極めて少ないです。

結果として、お金についての知識、いわゆるマネーリテラシーが先進国の中でも低いといった現状にあります。


このままでは老後資金の問題だけでなく、終身雇用の崩壊やリストらによって現役時代の生活まで脅かされます。


このような現状を少しでも改善するべく、マネーリテラシーを身につけたいという方に向けて、おすすめの書籍をシリーズで紹介していきます。


今回、紹介する書籍

 

億を稼ぐ積み上げ力

 

著者プロフィール


マナブさんは、Youtubeで話題の方です。
あまりにも有名なので、すでに知っていることかもしれませんが、ざっくりと紹介すると

27歳で月収5万円
現在、月収3000万円(月収ですよ!)


与沢翼さんに似ていますね。あっちは「秒で億を稼ぐ」ですが。
要するにブログやYoutubeでメチャクチャ稼いている人です。


TwitterやYouTubeの総フォロワー数は70万人、いわゆる「インフルエンサー」です。

ですが、自称「普通の人」らしいです。


本書に書かれた経歴を見ると・・・
偏差値:57
家庭:父はサラリーマン、母はパート
   家庭年収は500万から600万程度
趣味:ゲーム
読書:23歳までしたことがない

たしかに普通(失礼)。


この自称普通の人が、どうして億を稼ぐような人物になったのか?
そのために何をやってきたのか?

それがこの書籍に詰め込まれています。

 

こんな人におすすめ


読んでほしいのは
・これまで自分の力で稼いだことがない(サラリーマンは稼ぐに該当しない)
・どうせ上手く行かないと考えてしまう
こんな人たちです。(日本人ほとんどに該当しますね)

これからの時代、会社にしがみついても安泰ではありません。

自分で稼ぐ力を着けなければ、貧困へ一直線です。

まずはこの本で、稼ぐマインドを身につけましょう。

 

キーワード


この本から、重要なキーワードを紹介します。

①朝起きたら、何があっても絶対○○する
②才能の無さを自覚する
③石の上には3ヶ月くらい


ネタバレにならない程度に解説していきます。

朝起きたら、何があっても絶対○○する

このワードは本書で最初から最後まで出てくる大事なキーワードです。

歯磨きをするように、努力を習慣化する。
その習慣化の能力こそが、稼ぐようになるために最も必要なことです。

マナブさんはブログを1000日間続けました。
習慣化なしにはこの成果は達成できません。


ただし、間違ってはいけないのが、「続ける」ことは目的ではありません。
マナブさんの例では、毎日更新を1000日間続けました。そして日々改善していくことで、成功につなげたのです。

単に継続しても、成功は得られません。
成功につながる改善を伴わなければ、ただの惰性です。

才能の無さを自覚する

マナブさんはブログを始めて4年ですが、最初はまったく売れなかったと言っています。
「自分より後から始めて、自分を追い抜いていく人を何人も見てきた。」

これは、すごくわかります。
私もブログ始めて半年になりますが、後から始めた人が1000PV/日とかTwitterで言っているのを見ると愕然とします。

でもそこで「自分は才能がないからダメだ」と腐るのではなく、

「自分は才能がない」と認め、『諦めつつ継続する』ことが必要なのです。


人と比べて打ちのめされても、それでも継続するコツは

・自分の才能の無さを自覚する
・自分に過度な期待をしない
ことです。

自分への過度な期待をやめて、腐らずに継続してきたことで、今では日本を代表するブロガーになりました。

一部の天才を除き、ほとんどの人は凡人なわけですから、これは刺さりました。

石の上には3ヶ月くらい

マナブさんは「辛くても!苦しくても!継続!根性!」みたいな体育会系のことはいいません。
3ヶ月は一心不乱にやってみて、そこから続けるかやめるか、決めればいいと言っています。

マナブさんのとった手段は「逃げ」です。

あれもやってみて、これもやってみた。
でも、なんとなく楽しくない、合わない


そうして残ったのが
・ライティング
・プログラミング
・マーケティング
だったという結論でした。
※このあたりはYoutubeで度々語られていますので、ぜひご閲覧ください。


嫌なものを排除して残ったものが、時代にマッチしていたということです。
戦略的でないことがユニークですね。


だから、「ライティングやプログラミングをやりなさい」ということではなく、マナブさんの場合はこの3つが残っただけで、他の人はまた別のものになります。

やってみて、嫌なものは捨てて、嫌ではないなら続けましょう。
やがて自分にあったものが残ります。

 

まとめ


どんな書籍でも言えることですが、結果を出した人は説得力が違います。
そして成功する人はマインドが違います。

普通の人が普通の事をやっていても成功はしません。その他大勢と同じ結果になるだけです。

高度成長期であれば、「その他大勢」も皆裕福になれたので、一緒でも良かったのです。


今は、ほとんどの人が老後資金に困り、一生働くことになります。
あなたは「その他大勢」と同じになりたいですか?

もし、なりたくないなら、この書籍でマインドを変えてください。

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