アーリーリタイアをした後に気になるのは収入です。
もちろん、収入の宛があるからリタイアする訳ですが、どのタイミングで入って来るかが気になりませんか?
年に300万円の不労所得があるとして、それが
・ある月に300万円(まとめて)
・半年毎に150万円
・毎月25万円
では、気持ちが違うんじゃないでしょうか?
おそらく、ほとんどの人は『毎月25万円』が安心するのではないですか?
年金が隔月支給なのもそういった理由からかも。
(途中で死んで払いすぎないように、という意図も見えますが・・・)
企業年金も、一括型だけでなく毎月型を選択できるのも、同じような理由ではないでしょうか。
そこで、今回は安心(?)の毎月報酬型のポートフォリオを考えてみたいと思います。
毎月配当があるポートフォリオ
前提条件
日本株の場合、配当は半年に1回がほとんどで、それも6月と12月に集中しています。
これでは毎月収入を得るのが難しい為、3ヶ月毎に配当のある米国株を選びます。
減配リスクのある株は収入としては不安になるので、減配実績のない配当王・配当貴族から選びます。
ポートフォリオ
もったいぶっても仕方がないので、早速発表します。
前提条件から選んだポートフォリオは、このようになりました。
MO (8.56%) ※()は配当利回り
KO (3.11%)
AT&T (7.27%)
PG (2.28%)
MMM (3.38%)
JNJ (2.81%)
ちなみに、毎月の配当銘柄はこのようになります。
いかがですか?
ここに書かれた銘柄を購入すれば、毎月収入が得られる上に、毎年収入が増えていきます。
増資すれば、なお速いペースで収入は増えていきます。
リタイア後はもちろんですが、リタイア前も毎月お小遣いをもらいながら投資ができる訳です。
ポートフォリオを育てていけば、給料を超えた時点でリタイアできますよ!
最後に
よく考えると、配当王・配当貴族でポートフォリオを組むことで「年功序列」「終身」を実現してしまいました。
サラリーマンがなくしたものを取り返したことになります。
今回選んだポートフォリオで、毎月収入を得られるアーリーリタイアを目指してみませんか?