楽天の新プランが出ました。
価格は確かに魅力的ですが、基地局がまだまだ整備されておらず、楽天一本で行くのは不安があります。
そこで、お住まいのエリアが楽天になるまでの折衷案として、他キャリアと組み合わせたプランを提案したいと思います。
世間では楽天のカケホーダイを利用してタダで通話をしようと考える人が多いですが、そもそも楽天は「つながりにくい」のです。
ローミングもいつ終わるか分からず、そんな不安定な回線に身を委ねるのは危険です。
昨今は「Dual Sim」が採用されており、1つの端末に2枚のSimが挿せます。
つまり複数の携帯会社と契約ができます。
人気のiPhoneもDual対応です。これを利用しない手はない!
楽天回線は繋がりやすさが不安
楽天はプラチナバンドを持っていないため、イザというときにつながるか不安があります。
病気や事故で一刻を争う事態が発生した場合に、エリア外では目も当てられません。
やはり音声通話は3キャリアに軍配が上がります。
そこまで緊急事態ではなくても、大事な電話に出れないのは信用にも関わります。
普段は楽天で通話しても良いですが、本命で3キャリアのプラチナ回線を確保しておく必要があります。
ドコモのギガライトと組み合わせる
提案したいのは、ドコモの従量制プランである「ギガライト」との組み合わせです。
ギガライト料金プラン
定期契約でも結構な金額ですね・・。
上限が7GBで、その後は128kbpsになってしまいます。とても使えるレベルではありません。
今回は割引がある状態で考えます。割引が適用できない人は、ahamoやpovoを検討してください。
いよいよ楽天モバイルの登場です!
音声通話はドコモのプラチナバンドを利用しつつ、データ通信は楽天を利用する『美味しいとこ取り』をします。(ギガライト0GB+楽天使用分)
あれ?
いざ計算して見ると、「家族割+光セット」ではドコモ+楽天は微妙ですね。
「はじめてスマホ割」では、全容量でオトクです。
3GB以上はahamo(¥2,980)に劣っている部分もあります。
まとめると
■月の使用量が決まっている人
月0~3GB ⇒ ドコモ単体
月3~20GB ⇒ ahamo(povo,Softbank on LINE)
月20GB~ ⇒ ドコモ+楽天
■月の使用量が決まってない人、20GB以上使う可能性がある人
ドコモ+楽天
残念ながら、当初考えていた結果にはなりませんでした。
楽天の利用法としては、あくまでセカンドキャリアで、「通常は通信が発生しないように抑えつつ、大容量が必要なときに20GB以上使う」ということが見えてきました。
お住まいの地域によっては5GBを超えると1Mbpsに制限されます。それでも速度的には十分でしょう。
もう少し節約できるかと思いましたが、現実は甘くないようです。各社利益を追求しているので、美味しいとこ取りはさせてくれませんね。
お得なプランとは行きませんでしたが、参考になれば幸いです。