6月は株主総会の月です。
日本企業の多くが、この月に株主総会を設定しています。
株式をお持ちの方の所には、総会への招待状が届いていると思います。
皆さん、総会へは参加していますか?
私は一度も参加したことはありません。
理由は以下の3つです。
②個人投資家の意見は通らない
③時間がもったいない
それぞれ解説していきますね。
①行かなくても決算情報は得られる
当日発表される決算資料は、HPからダウンロードできます。
場合によっては会場で渡されるのはダイジェストだけで、「本資料はHPで」となる場合もあります。
わざわざ現地で紙を受け取る必要はないです。
時間が限られているので、すべて説明してくれる訳でもありません。
はっきり言って、意味がありません。
②個人投資家の意見は通らない
まれに小口の個人投資家が株主提案を出すことがありますが、時間と印刷の無駄だと思っています。
過半数を占めていない個人投資家の提案など100%却下されます。
まして経営陣に怒号を浴びせるなど論外です。
彼らは影響力のない個人投資家など見ていません。気にしているのは大株主だけ。
その大株主には総会前に根回しは済んでいます。
気に入らなければ株式を売却しましょう。個人投資家にできることはそれだけです。
③時間がもったいない
わたしは地方在住なので、会場である東京まで新幹線移動を行う必要があります。
同じ日にまとめて開催してくれればいいですが、実際はバラバラなので何十万もかけて参加することになります。
そもそも、①②の理由から総会参加時間がまったくの無駄と考えています。
費用対効果が合いません。
最後に
株主総会は、会社法で決まっているから開催している面が強いです。
ここで意見を集めて経営に活かすなど前のめりな場所ではありません。
会社側の提案は通り、株主提案は却下される既定路線の場です。
土産目的に参加するなら止めはしませんが、その時間を使って勉強した方が今後の生活を豊かにできると思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。