後少しで、不労所得が300万円に達しそうなこの状況で、頭を悩ませているのが住居問題です。
私は大阪に実家を持っており、最終的にはそこへ住むつもりです。
しかし人生まだ長い。そこで隠居は早すぎます。
もう少し最先端の風を受けて過ごしていたい。できれば東京に住みたいと思っています。
金額的には問題ないのですが、心配な点は無職になることです。
アパート・マンションの入居審査では『定期収入』が確認され、給与所得以外は預貯金しか通りません。
本来であれば、不安定な会社勤めより資産家のほうが有利なはずですが、マネーリテラシーの低い日本では、資産1億円より、月収15万円が評価されます。
捕らぬ狸の・・・
しーっ!それは言いっこなし
アーリーリタイア後の賃貸住宅について考える
対策
対策としては以下が考えられます。
1.退職前に賃貸契約する
サラリーマンの利点を最大限活かし、退職前に契約してしまう。騙しに近い気もしますが、違反はしていません。
サラリーマンという世間的に信用度の高い地位を最後に利用していきましょう。
ただし、勤め先(または支店など)が近くにない場合は、『セカンドハウス』など苦しい言い訳が必要です。首都圏であれば、この点は比較的ラクにクリアできそうですね。
2.UR賃貸を契約する
URは一般の賃貸と異なり、給与収入以外に『貯蓄基準条件』を選択することができます。
おおよそ家賃の100倍の貯金があれば審査に通過できると言われています。
一部地域のURは、1年分前払いすることで免除してもらえる制度もあるようです。
現実にどうするか
現実的な選択としては、UR賃貸かと思います。
家賃次第ですが、500万円程度はかかるでしょう。
1年分前払いの場合は、60万円程度は支払うことになりそうです。
退職金をまるまる使えば、なんとかなりますが、退職後に振り込まれるので間に合いませんね。
投資信託を現金化して見せ金にするか、悩むところ。
アーリーリタイアはまだまだ理解されない
最近になってアーリーリタイア、FIREなどを書かれた書籍も数多く出版されていますが、ガラパゴス化した日本国内では市民権は得られていません。
昼間に家にいるだけで不審者扱いです。テレワークのおかげで今はマシですが、コロナが収まったら、また元のガラパゴスに戻るでしょう。
自営業やフリーランスでもいいので、何らかの肩書は必要かなと思います。