JTの2020年度2Q決算が発表されました。
心配されていた「減配」にはなりませんでした。
ほっと胸を撫で下ろす人が多いでしょうが、私はポジティブには捉えられませんでした。
海外たばこで利益を出しているものの、国内・医療・食料品は燦々たる結果です。
2020年の通気見通しも542億円減になります。
また配当性向は2019年時点で78.6%に達しており、2020年度は90%予想です。
下半期の利益次第では、タコ足配当(配当性向100%以上)も有り得ます。
財務省が大株主で在ることは理解した上で、
この状況で減配を決断できない経営陣には不安があります。
短いですが、ご報告まで。