1/7に発令された2回めの緊急事態宣言ですが、どうやら延長されそうですね。
ただでさえ営業自粛など経営に悪影響を与えそうなのに、1ヶ月も延長されては廃業する企業がかなりでそうです。
私事ですが、会社への出勤が全面停止になり、テレワークを強制されているところです。
元々出勤したくない派だったので、全然構いませんが・・。
株価はどうなる
こうした事態を踏まえて、株式市場はどうなったかというと日経平均は高値圏です。
経済悪化で下がるどころか、むしろ30000円を狙おうかという姿勢です。
一方のNYダウは少し下げていますが、同じく高値域です。
下がっているのは、感染拡大というよりはバイデン氏に対する期待が低いからと思われます。
なぜ株価が上がるのか
株価上昇に絶対的な答えはでませんが、
日本に限って言えば、経済活動が止まっていないことが理由の一つでしょう。
悪い意味で、今回の緊急事態宣言は国民に効いておらず、前回の宣言時に比べて外出も控えなくなっています。
一方で、テイクアウトやデリバリーなどコロナ禍でしたたかに稼ぐ手段も発掘されており、企業の稼ぐ力が増しているように思えます。
ただし稼げる企業は業績を伸ばし、対応できない企業は倒産していく、自然淘汰が行われています。
残った企業に資金が集中し、株価を上げる一因になっているのではないでしょうか。
おそらく世界中で同じことが起こっていると思います。
今は投資タイミングか
こうなってくると、一般の方が迷うのは、「今買っておくべきか？」でしょう。
これから株価が上がっていくのか、それとも急降下するのか？
いわゆるバブル崩壊が起こるのかです。
このブログでは常に言っていることですが、一般人が株で勝つには『長期投資・分散投資』しかありません。
このタイミングでテンバガー（10倍株）を見つけることなど至難の業ですし、下がらない株を掴むことも難しいでしょう。
我々一般人にできることは、毎月コツコツと買い続けることです。株価が上がっているか下がっているかは関係ないのです。
これからどの株が上がるかなど、誰にもわかりません。
投資には魔法や裏技はありません。
周りに左右されず、『長期投資・分散投資』を続けていきましょう！
