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鳥貴族マラソンは批判に値するのか?

Goto


先日、ネットに以下のような記事が出ました。

Go To イートでポイント荒稼ぎ、1品だけ注文「トリキの錬金術」に鳥貴族が「悩んでおります」(弁護士ドットコム) - Yahoo!ニュース

 

Gotoイートキャンペーンを利用した錬金術だそうです。

具体的な手法は後で書きますが、この「鳥貴族マラソン」の手法を使えば食事代以上のお金が手に入るようです。

この記事を受けてネットでは以下のような批判がされています。
・店がかわいそう
・農林水産省は制度を見直すべき

制度を考えた省庁にも非難が寄せられているようです。

先に結論(私の意見)から言いますと、
考えるだけ、時間の無駄
です。

日頃からお伝えしていますが、マネーリテラシーが低いと、このような記事に誘導されてしまいます。

具体的に何が問題なのか、見ていきましょう。

 

鳥貴族マラソンは批判に値するのか?

Gotoイートとは(記事から引用)

キャンペーンで、消費者は「2つのお得」を選べる。

ひとつは、地域で使えるプレミアム食事券の発行(購入した25%を国が負担する。例:1万円で購入し、1万2500円分使える)。

もうひとつは、ポイントの付与だ。13事業者のオンライン飲食予約サイトを経由し、期間中に予約・来店すると、予約人数につき、ランチ時間帯は500円分の、ディナー時間帯(15時以降)は1000円分のポイントが付与される。

 

 

鳥貴族マラソンとは(記事から引用)

この仕組みを利用した、とある現象が話題になっている。

キャンペーン参加の「鳥貴族」のディナーを繰り返し予約し、来店する行為が効率の良いポイント付与方法としてネットで紹介されているのだ。

これは「鳥貴族マラソン」「トリキの錬金術」などと呼ばれ、実際に、鳥貴族で「とり釜飯」1品だけの会計レシートの画像をツイッターに投稿する人も現れた。

鳥貴族のメニューは基本的に298円(税込=327円)。「イート」で夕食を予約・来店すると、1000円分のポイントが付与されるから、差し引き673円分の「儲け」が出ることになる。

キャンペーン予約回数に上限はない(店によっては設けている)ため、10店舗を回れば、6730円の儲けが出るという計算になる。さらに、付与上限の10人で10回繰り返せば、6万7300円ものポイントが発生する。

 

 

被害額は?


「鳥貴族マラソン」を実行すれば、店側の売上は98円になるらしいです。人件費や光熱費などを考えると、利益はほとんどゼロでしょう。
と、これだけ見ると店側には大損害のように感じますが、果たしてそうでしょうか?

そもそもですが、みなさんが「鳥貴族マラソン」を知ったとき、自分で実践しようと思いましたか?

おそらくほとんどの方がそうではないでしょう。

理由としては、以下のようなものだと思います。
・予約来店して1品だけ注文するのは恥ずかしい
・マラソンする時間がもったいない

たかだか673円の為に、恥を忍んで来店するメリットがないのです。
また、10店舗も回るには少なく見積もって5~8時間かかるでしょう。6730円の日給で割に合いますか?


実際に「鳥貴族マラソン」を実行するのは、1万人に1人くらいの割合になると思います。
鳥貴族の来店数データが見つからなかったので推測になりますが、多くて1日に10人程度でしょう。


客単価が3000円程度と仮定して、鳥貴族の損失(月額)としては
3000(円)x30(日)x10(人) = 900,000円
くらいではないでしょうか?

鳥貴族全体で見れば、90万円は大きい金額ではありません。それよりも、コロナで客足が減る方が痛手だったはず。

今回のGotoイートで客足が伸びているなら、トータルではプラスになっていると思われます。というか、確実になっているでしょう。
これは小規模店舗でも変わらないです。

 

最後に


今回のような特例中の特例に対して、批判しても意味がないです。
もっと大局で考えることが必要です。

制度に穴があったことは確かですが、被害額も小さいと予想されます。

鳥貴族の為だけに、農林水産省が動くことはないでしょう。

こんなレアケースの検証に時間を費やすのではなく、もっと建設的な時間の使い方をしましょう。

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