iPadを純正ディスプレイのサブモニターにする計画つづき
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さて、前回のブログで発注していたカメラアダプターが到着したので早速接続していく。
構成は以下の通り
実験
カメラアダプターを接続したあと、確認すると
おおっ充電できている!
「これは成功か」・・・と思ったのもつかの間
通信していない
充電はしているが、今度は通信ができなくなっていた。iPad上にWindowsの拡張画面が表示されない。
だが、充電はされた。前回との違いはなにか・・・
Micro-USBからLightningに変換しているから?(仮説)
実験的に手持ちのMicroUSB⇒Lightning変換機を使ってみる。
以下の構成で試した。
これで充電されれば、仮設が証明されるのだが・・・
充電しない。通信はできる。
まとめるとこんな感じ
PC | カメラアダプター | iPad | 結果 | |||||
OUT | IN | OUT | IN | 通信 | 充電 | |||
パターンA | USB-A | → | Micro-USB | Lightning | ←→ | Lightning | ☓ | ◯ |
USB-A | ← | USB-A | ||||||
パターンB | USB-A | ←→ | Micro-USB | Lightning | ←→ | Lightning | ◯ | ☓ |
カメラアダプターはWEBカメラなどの制御に特化しているようで、『Duet Display』などのアプリと通信はできない。
またMicro-USB⇒Lightning変換の仮説は正しくなかったようだ。カメラアダプター内で回路処理されていると思われる。
もしくはケーブル・変換アダプターがApple認証を得ていないのかも知れない。
認証済みのケーブルだけで構成するなら、PCに2.0A以上のUSB出力が必要になる。
このデバイス(PCI-Express)を使えば解決しそうだが、価格がそれなりにする上に確信もない。
最終結果
すでに一万円近く散財しているので、デバイス(PCI-Express)を買うのはナシにした。
費用対効果が合わなくなっているのでここでiPadサブディスプレイ化は断念。
仕方ないので、以下のように日和った。
モニターを中古で購入。スペースはPCの上に無理やり乗せる形にした。
地震が来たときが心配だがスペースがないので仕方がない。
このような結果になり残念で仕方ない。期待していた方に申し訳ない気持ちでいっぱいだ。
当面はこの環境でやっていくが、デバイス(PCI-Express)は機会があったらやってみたい。