アーリーリタイヤで気をつけなければいけないのが、支出です。
不労所得から出ていくお金はできるだけ下げなければいけません。
その中で固定費は毎月かかるだけに、できるだけ下げておきたい。
今回は固定費の中で電気料金について考えていきます。
2016年の4月の「電力自由化」により、東京電力などの旧電力会社一択ではなく新たに参入した新電力会社も選択できるようになりました。
電力自由化で選べる電力会社と電気料金プラン数
地域 | 選べる会社数 | プラン数 | 代表的な会社 |
---|---|---|---|
北海道地方 | 24社 | 86プラン | 北海道電力, 北海道ガス, auでんき, 丸紅新電力 |
東北地方 | 30社 | 106プラン | 東北電力, イーレックス, HTBエナジー, J:COM |
関東・甲信越(東京電力エリア) | 60社 | 256プラン | 東京電力, 東京ガス, ENEOSでんき, 昭和シェル石油 |
中部地方 | 36社 | 120プラン | 中部電力, 東京電力, 東邦ガス, ソフトバンクでんき |
北陸地方 | 19社 | 60プラン | 北陸電力, auでんき |
関西・近畿地方 | 38社 | 125プラン | 関西電力, 東京電力, 大阪ガス, eoでんき, スマ電 |
中国地方 | 26社 | 80プラン | 中国電力, イーレックス, HTBエナジー, auでんき |
四国地方 | 25社 | 76プラン | 四国電力, auでんき |
九州地方 | 35社 | 124プラン | 九州電力, ナンワエナジー, 西部ガス, HTBエナジー |
沖縄地方 | 4社 | 11プラン | 沖縄電力 |
出典:エネチェンジHP
競合が多ければ料金やサービスも充実するのが資本主義社会の常識。よりお得な電力会社を選んでいきましょう。
■比較サイトを使って選ぶ
裏技的な情報を期待されていた方には恐縮ですが、基本は比較サイトをつかって選んで行くのが最適です。エネチェンジなら常に新しい情報が載っているため、陳腐化しません。
(エネチェンジバナー)
それでは、エネチェンジを使った選び方を見ていきましょう。
料金で選ぶ
シンプルに電気料金の低い会社を選ぶ方法です。
気をつけてほしいのは、キャッシュバック込みで算出されているため、電気料金自体は高くなっているケースがあります。
短期で乗り換えるなら構いませんが、頻繁に電力会社を変えたくない場合は要注意です。料金詳細をしっかり見ましょう。
ポイント付与で選ぶ
日常的にポを収集している方は、ポイントを基準に電力会社を選ぶ手もあります。
エネチェンジで探せるポイントは以下になります。
Ponta
他にもdポイントなどがありますが、エネチェンジでの扱いはありません。
またポイントは直接付与ではなく、電力会社のポイントを貯めることで交換できるケースもあります。
セット割で選ぶ
電力会社が行っている別サービスが割引になります。例として、ソフトバンク光、Nifty光の場合、自社プロバイダの料金が割引になります。
これらは電気料金は旧電力会社と比べてお得とは言えませんが、自社サービスとのセットで割引を行っているケースが多いです。
付加サービスで選ぶ
固定的な割引は行われませんが、自社サービスを利用した際に割引になります。
例として出光昭和シェル。ガソリン代が2円/L割引になります。(上限100円まで)
自動車に乗る機会の多い方はお得になります。100円ですが。
■まとめ
固定費は毎月かかるものです。1月単位では小さい金額でも1年間では数千~万になる可能性もあります。
中でも電気料金は大きなウェイトを占めるので、比較サイトを使って安い電力会社を選びましょう。電気料金だけなく、現在利用しているサービスやポイントなどと組み合わせて考えると良いでしょう。
固定費を見直して経済的自由を早めましょう。